吾峠呼世晴先生の『鬼滅の刃』が遂に完結しましたね!
本当に面白くて、世界観を変えてくれた漫画でした!
ちなみに感想は”へぇ~”となりましたが、それだけじゃないですよ!!(笑)
※個人的な感想を述べてますので”へぇ~”という感想が嫌だと思ったら見ないでくださいww
でも真面目に書いてます!!
では『鬼滅の刃』全巻のネタバレと結末感想をお伝えしますね!
下記クリックでお好きな項目に移動します♪
鬼滅の刃最終回まで全巻ネタバレと結末の感想!結婚してその後どうなる?
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鬼滅の刃ネタバレ1巻(1話〜7話)
時は大正時代。
母親と5人の妹弟たちと仲良く暮らしている竈門炭治郎。
ある日炭治郎は、家族の為に山を下り街へ出掛けました。
ただ、帰るのに時間がかかってしまったため、知り合いのおじさんの家に泊めてもらう事に。
そこで炭治郎は「人を喰う鬼」の話を教えてもらいますが…。
次の日家に帰った炭治郎は異変を感じます。
なんと…禰豆子以外は何者かに襲われ死んでいたのです!
なんとか生きていた禰豆子も重症で意識がない状態…。
炭治郎はせめて禰豆子だけでも助けようと下山しますが、背負っていた禰豆子が突然鬼に豹変!!
そこで、偶然通りかかった青年・富岡義勇と出会います。
富岡は鬼になってしまった禰豆子を殺そうとしますが、炭治郎は必死に禰豆子を守ろうとします。
そして本来は人間を喰うはずの鬼(禰豆子)も炭治郎を守ろうとして…?
それを見た富岡は、炭治郎と禰豆子を信じることに決め、「鱗滝左近次」という人物を訪ねるよう助言するのでした。
無事に鱗滝の元へ辿り着いた炭治郎は、禰豆子を人間に戻すため鬼殺隊に入る事を決意。
ちなみに禰豆子は眠り続けています…。
1年かけて鱗滝の厳しい訓練を乗り越えた炭治郎ですが、鬼殺隊になるための最終選別へ行くには大きな岩を切らなくてはいけなくなりますが…。
鱗滝は岩を切るコツなど何も教えてくれず、修行中に出会った錆兎と真菰に修行をつけてもらうことに。
半年もかかってしまいましたが、無事に岩を切ることに成功した炭治郎。
禰豆子を鱗滝に預け、最終選別へと向かいます。
最終選別の場所は木が生い茂った暗い森。
この中にたくさんの鬼がいるようです。
果たして炭治郎は無事に鬼殺隊へ入ることができるのでしょうか…。
鬼滅の刃ネタバレ2巻(8話〜16話)
最終選別は、藤の花が年中咲いている藤襲山で行われています。
合格する条件はこの山で7日間生き抜くこと。
薄暗く、不気味な山で炭治郎は今までと比べ物にならないような恐ろしい鬼に出会いました。
その鬼から驚きの事実を聞かされた炭治郎。
なんと…修行をつけてくれていた錆兎と真菰はこの鬼によって殺されていたのです!
鱗滝によって山に閉じ込められ、恨みが積もっている鬼。
弟子の炭治郎も今まで最終戦別に来ていた、鱗滝の弟子たち同じように殺そうとしますが…
負けるわけにいかない炭治郎は、あの固い岩を切った修行を思い出し、見事鬼を倒すことができました!
鬼を倒すことができた炭治郎は最終選別を生き残り、鬼殺隊に入隊が決定。
山を下り、鱗滝と禰豆子が待っている小屋へ向かうのです。
その後眠り続けていた禰豆子も目を覚まし、一安心した数日後に鋼鐵塚蛍という人物が訪ねてきます。
お面を被った謎の人物ですが、ちゃんとした刀鍛治の人のようです。
鋼鐵塚から日輪刀を受けとった炭治郎は鬼殺隊としての仕事をするため北西の町に行く事になりました。
その町では毎日のように若い娘が姿を消しているのだとか…。
炭治郎は婚約者が攫われたという男に出会い、詳しく話を聞く事にしました。
話を聞いてみましたが、やはりこの失踪事件には鬼が関わっている様子。
元々、嗅覚が優れている炭治郎は匂いで鬼の居場所を突き止めますが、相手は地面に潜ったり分身したりしてなかなか攻撃が当たりません。
炭治郎一人ではどうにもいかない相手でしたが、なんと鬼になった禰豆子が一緒に戦ってくれる事になりました。
なんとか二人で鬼を倒すことに成功し。
炭治郎は禰豆子を鬼にし、家族を殺した鬼舞辻無惨について鬼に聞く事にしました。
ですが、鬼は震えるだけでなにも教えてくれそうにありません。
諦めた炭治郎は次の任務のため、浅草へ向かう事に。
そこで炭治郎は家で感じた匂いと同じ鬼…鬼舞辻無惨がいることに気がついたのです!
なんと鬼舞辻は人間のように暮らしていて、奥さんと子供までいました。
その事実にショックを受けた炭治郎は鬼舞辻に対して、「お前がどこに行こうと絶対に逃さない!」と叫びますが…。
炭治郎から逃げるために全く関係のない人を鬼に変え、騒動まで起こす鬼舞辻。
心の優しい炭治郎は、その人を見捨てることなどできません。
するとそこへ、鬼でありながら医者として過ごしている珠世が助けに来てくれます。
珠世は人を喰わない、襲わない鬼でした。
なんと少しの人間の血だけで暮らしていけるように、体を弄ったみたいです。
珠世に協力することで、禰豆子が人間に戻れる方法を見つけられるかも知れない!
そんな期待を胸に、鬼舞辻が送ってきた刺客を返り討ちにしようと炭治郎は戦います!
鬼滅の刃ネタバレ3巻(17話〜25話)
珠世から禰豆子を人間に戻すために協力してほしいと言われた炭治郎。
内容は「鬼舞辻に近い鬼の血を採取すること」でした。
鬼舞辻に近いということは、かなりの強さを持っているということ。
ついこの間、鬼殺隊に入ったばかりの炭治郎には簡単にできる内容ではありません。
でも微かな期待を胸に協力することを決めた炭治郎。
そこへ、鬼舞辻によって送り込まれた二人の鬼が襲いかかってきました!
女の鬼と男の鬼は、自分たちのことを「十二鬼月」だといい、鬼舞辻の血がより強いことを教えてくれます。
さっそく血を採取しなくては…と焦る炭治郎。
しかし「十二鬼月」であるこの鬼は、今までの鬼とは比べ物にならない強さでした。
禰豆子と協力して鬼を倒そうとしますが、女の鬼が持っている鞠が色々な角度と場所から襲ってきます。
愈史郎のアドバイスを受け、二体のうち矢印を操っている鬼・矢琶羽から先に倒すことにした炭治郎。
かなり手強く、近づくことさえできませんが…
水の呼吸を連続で繰り出し、操っている矢印ごと巻き込むことで矢琶羽を倒すことができました!
かなりボロボロになった炭治郎は早く禰豆子たちの元へと焦りますが、全く体が動きません。
一方その頃、鞠を持った鬼・朱紗丸と対決していた禰豆子たち。
反撃法として珠世の血鬼術を使って倒すことを思いつきます。
珠世の血鬼術は惑血と呼ばれる幻惑系のもので、血の匂いを嗅いだ朱紗丸はうっかり鬼舞辻の名前を口にするのです!
そんなつもりはなかった朱紗丸ですが、本人の願いも虚しく呪いが発動し殺されてしまいます…
無事に鬼を倒せた炭治郎たち。
ですがこの鬼…なんと十二鬼月ではなかったのです\(◎o◎)/!
より強い鬼の血を求めて、炭治郎は禰豆子と共に次の任務へ向かうことにしました。
次の任務へ向かう途中、道の真ん中で女の子に泣きながら求婚している少年に出会います。
彼は最終選別で共に生き残った鬼殺隊隊員の我妻善逸。
みっともない姿に炭治郎はものすごくドン引き。←
しかし放っとく事もできず、仕方なく善逸と共に任務へ向かうことに。
道中二人は不気味な屋敷を見つけます。
なんと屋敷の二階から攫われた人落ちてきました!
これは只事ではないと感じた二人は屋敷の中へ入ることにしますが…
屋敷の中には太鼓を使った不気味な鬼がいて、太鼓の音に合わせて部屋が動く仕組みになっているようです。
炭治郎と善逸ははぐれてしまい、はぐれた先でそれぞれ鬼と対峙します。
炭治郎の部屋には太鼓の鬼・響凱が現れます。
するとそこに猪の被り物をした少年が乱入してきました。
手には炭治郎と同じ日輪刀を持っていますので、鬼殺隊隊員には間違いなさそうですが…
一方で善逸は違う部屋で舌が長い気持ち悪い鬼と対峙していました。
最初は戦おうとしたのですが、あまりにも恐ろしい鬼に気絶する善逸w
絶体絶命!このままでは食べられてしまう!と思いましたが、なんと善逸は特異体質だったのです!
眠っている間強くなる善逸は、眠ったまま雷の呼吸によって鬼を瞬殺。
善逸が鬼を倒した頃、炭治郎は苦戦を強いられていました。
太鼓の音に合わせて部屋が回転してしまうので、なかなかバランスが取りにくい様子。
炭治郎は身体中怪我をしてしまいますが、自分を信じて戦い続けます。
そして、途中で怪我が痛まない呼吸の仕方と動きを覚え、響凱の隙をつく一撃をお見舞いすることに成功します!
鬼滅の刃ネタバレ4巻(26話〜34話)
響凱を倒すことに成功し、攫われていた人を助けることができた炭治郎たち。
無事一件落着!と思った炭治郎が屋敷を出ると、禰豆子の入った箱が攻撃されています!
犯人は先程出会った猪の被り物をした少年・伊之助。
伊之助を止めるため、炭治郎が頭突きをお見舞いすると脳震とうを起こし倒れてしまいましたw
その後3人は、鴉に教えてもらった藤の家で治療に専念することに。
なんと仲良く三人とも骨折していたようです(笑)
骨折が治った頃にまた新しい任務を伝えられた三人。
すぐさま那田蜘蛛山へ向かいます。
直前になって善逸は入るのを嫌がり炭治郎と伊之助は置いていくことにしますが…。
置いていかれるのも怖くて嫌な善逸(´◉◞౪◟◉)
禰豆子もいるし…と仕方なく山に入ることにするのでしたww
先に山に入った炭治郎と伊之助は、糸で操られている鬼殺隊隊員に襲われます。
どこかで操っている鬼がいるようですが、隊員相手になかなか手が出ません。
そして面白くないと感じた鬼によって、隊員ではなく頸がない鬼を使うことにした敵。
頸がないということは弱点がないということ…
伊之助はパニックに陥りますが、炭治郎から助言を受けなんとか鬼を倒しました。
伊之助の獣の呼吸を使い、操っている鬼を見つけた炭治郎は一気にたたみかけます。
抵抗のない鬼に対しせめてもの情けとして穏やかに倒すことにしてあげたのです。
一方その頃、置いてかれた善逸は気持ち悪い見た目をした鬼と出くわしていました。
身体は蜘蛛、頭は人間、そして中身は鬼\(◎o◎)/!
なんとも気味の悪い鬼からの攻撃を受けてしまった善逸は「お前も蜘蛛になる」と教えられ…
ショックと恐怖によってまたも気絶してしまった善逸、ここから彼の反撃が始まります\(^o^)/
毒でしんどくても勢いはおさまらず、鬼の血鬼術を上回る速さで雷の呼吸を発動!
さっきまでオロオロしていて、泣いたり叫んだりと善逸を舐めていた鬼。
まさかこんなあっさりとやられるなんて…!と驚くほどのスピードで倒されます!!
ただ…かなりの毒を浴びた善逸はそのまま立ち上がることもなく、眠ってしまうのでした。
鬼滅の刃ネタバレ5巻(35話〜43話)
鬼を倒して安心していた炭治郎と伊之助の前に突如現れた「父」と呼ばれる鬼。
「父」は身体が硬く全く攻撃が効きません。
おまけに力も強いようで、炭治郎は吹き飛ばされてしまいます。
「父」に飛ばされてしまった炭治郎は、「姉」と呼ばれる鬼と威圧感の強い鬼が揉めている場面に遭遇。
仲間なのに傷つけるなんて信じられないと怒った炭治郎。
「お前たちの絆は偽物だ!」と威圧感のある鬼・累を怒らせてしまいますが…!
一方、飛ばされなかった伊之助は「父」と対峙していました。
力が強く身体は硬い、おまけに再生能力もある「父」に追い詰められ死を覚悟した伊之助。
でも、そんな伊之助の元に義勇が颯爽と現れ、助けてくれたのです!
累を怒らせた炭治郎は、血鬼術によって日輪刀を破壊されていました。
折れた刀でも戦い続ける炭治郎。
そんな中累は人間・炭治郎と鬼・禰豆子が兄妹であることを知り、その絆が羨ましく禰豆子を奪おうとします。
今までの鬼より圧倒的な強さを持っていた累には折れた刀も、水の呼吸も効きません。
死を覚悟した炭治郎はその昔、父親が寒い冬の中舞っていた「ヒノカミ神楽」を思い出します。
水の呼吸からヒノカミ神楽へ技を切り替えた炭治郎。
そして炭治郎を守りたい禰豆子が放った血鬼術「爆血」を合わせた攻撃が累に向かって放たれました!
累によって殺されかけていた「姉」は、血鬼術で鬼殺隊を襲っている所を他の鬼殺隊に見つかってしまいます。
彼女の名前は胡蝶しのぶ。
あまりにも実力差がありすぎると感じた「姉」は命乞いを始めますが、あっけなくしのぶの技・蟲の呼吸により倒されてしまいました。
炭治郎と禰豆子が力を合わせたにも関わらず、累は倒しきれません。
疲労で全く動くことができない炭治郎。
そこへ水の呼吸が突如現れ、累の頸を一瞬ではねてしまいます。
絶体絶命の炭治郎を救ってくれたのはなんと!
義勇~\(^o^)/
鬼滅の刃ネタバレ6巻(44話〜52話)
義勇によって累を倒すことに成功した炭治郎。
鬼は全員倒すことができましたが、現れたしのぶが禰豆子を殺そうとします。
義勇の助けによって逃げた炭治郎でしたが今度は、最終選別にいた女の子・栗花落カナヲに追われる事に!
ただ、タイミングよく飛んできた鴉の命令で炭治郎と禰豆子は生きたまま捕らえられ、鬼殺隊の本部へ運ばれます。
連れていかれた先で炭治郎が出会ったのは剣士の最高位「柱」たち。
そして鬼殺隊第97当主・お館様からも二人を認めるよう柱たちにお願いしてくれますが、禰豆子は鬼。
なかなか柱たちは認めてくれそうにありません。
そんな中、風柱である不死川実弥が自分の血を禰豆子に嗅がせて襲わせようとしますが…。
かなり苦しい状況だったにも関わらず、禰豆子は実弥を襲う事はありませんでした!
蜘蛛山の任務でかなり負傷していた炭治郎。
ひとまず、しのぶの屋敷・蝶屋敷で治療をしてもらうことに。
蝶屋敷には伊之助と善逸もいて仲良く治療を受けます。
善逸は自分より先に回復した炭治郎と伊之助が機能回復訓練から帰ると、ぐったりしているのを見て恐怖を覚えていましたw
同期のカナヲがあっさりとできていることが、全くできない三人。
悔しさから伊之助と善逸は諦めムードになってしまい、残すは炭治郎のみ。
全集中・常中ができるようになると基礎体力が上がると知った炭治郎は訓練を開始。
無事に使えるようになってくると機能回復訓練も苦ではありません。
伊之助や善逸もそんな姿を見て焦ったのかしのぶに教わり、会得していきました。
その頃、鬼舞辻無惨は十二鬼月の下弦の鬼たちを集め説教をしています。
「お前らは弱すぎる」と言い、一方的に鬼たちを次々と殺し…!?
残ったのは不気味に笑う魘夢ただ一人。
鬼舞辻は魘夢を強化し、炭治郎を殺すよう命じるのでした…
鬼滅の刃ネタバレ7巻(53話〜61話) 無限列車編!
怪我も治り、全集中・常中も会得した炭治郎は父親が舞っていた「ヒノカミ神楽」についてしのぶに聞いていました。
物知りなしのぶでも聞いたことがないらしく、炎柱・煉獄杏寿郎に頼ることを勧められます。
鴉から杏寿郎が無限列車にいることを教えてもらった炭治郎たち。
山育ちの炭治郎と伊之助は初めて見る列車に驚きを隠せません。
列車の中では大声で「うまい!」を連呼しながら、お弁当をたくさん食べている男の人がいました。
彼こそが炎柱の煉獄杏寿郎。
さっそくヒノカミ神楽について聞く炭治郎ですが、煉獄も知らない様子。
また振り出しに戻ってしまいました。
そんな炭治郎たちを乗せているこの列車。
実は乗車した何人もの隊員がおかしくなっていると報告がありました。
それもそのはず、この列車はすでに鬼舞辻から大量に力を分け与えられた下弦の一・魘夢が融合していたのです!
炭治郎や杏寿郎も魘夢の血鬼術によって目覚めたくない心地の良い夢の中へ…
おまけに魘夢は人間を使って、炭治郎たちの精神の核を破壊するように命じていました。
眠らされた炭治郎たちはそれぞれ夢からの脱出を試みます。
その頃、現実世界で眠っていなかった禰豆子が炭治郎を起こそうと血鬼術で燃やしていました。
夢から覚めた炭治郎は今回の犯人、魘夢と対峙します。
何度も魘夢が血鬼術をかけますが、その度に復活する炭治郎。
なんと血鬼術を解く鍵が「夢の中の自分の死」だと気がつき、術にかかるたびに自決していたのです!
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次々と夢から覚める仲間たち。
伊之助は炭治郎から列車全体が鬼であり、乗客が襲われるかもしれないと聞き乗客が食べられないように戦います。
善逸は起きてこそいないようですが、例の特異体質で禰豆子を守り、杏寿郎は残りの車両すべてを守っていました。
乗客を杏寿郎に任せた炭治郎と伊之助は、鬼の急所である頸を探しに先頭車両へ。
もちろん魘夢もただ黙って見ていることはなく、血鬼術で二人を襲います!!
果たして乗客200人の命を二人は守り切ることができるのでしょうか…!
鬼滅の刃ネタバレ8巻(62話〜70話)
何度も血鬼術をかけられ、その度に自決を繰り返す炭治郎。
もはや夢の中なのか現実なのかもわからなくなってきた炭治郎はついに現実で自決しようとします\(◎o◎)/!
間一髪のところで伊之助に助けられ、二人で呼吸を合わせ今度こそ魘夢の頸を切り落としました!
魘夢は最後の力を振り絞り、列車を横転させます。
列車はもちろん線路から脱輪。
炭治郎はかなりのダメージを負っていたので、救助を伊之助に任せ休むことにしますが…
魘夢を倒したのも束の間、今度は上弦の参・猗窩座が出現し狙われる炭治郎!!
助けに来た杏寿郎のおかげで事なきを得ますが、猗窩座は杏寿郎のことが気に入った様子。
「鬼にならないか」と勧誘してきたのです!
二人は激闘を繰り返します。
どんなに攻撃してもすぐ再生する猗窩座と、どんどん負傷していく杏寿郎。
助けにもいけない炭治郎たち…。
ついに猗窩座の拳が杏寿郎の腹部を貫き致命傷を負ってしまいました。
それでも諦めない杏寿郎は、猗窩座の動きを封じ反撃に!
ただ…もうすぐ日が昇ってくる、頸も切られそう、もう時間がないと焦った猗窩座は自分の両腕を切断して逃げていくのでした。
致命傷を負った杏寿郎。
止血するように言われますが、かなり深傷だったのでしょう。
炭治郎にもう自分は助からないこと、残された家族への遺言、そして炭治郎と禰豆子を鬼殺隊として認めることを告げ、息絶えます。
まだ怪我も杏寿郎を亡くした傷も癒えてない炭治郎でしたが、遺言を伝えるために煉獄家へ向かうことに。
煉獄家では父親の槇寿郎が荒れに荒れていました。
弟の千寿郎には怒鳴りつけ、ヒノカミ神楽を日の呼吸と勘違いして炭治郎を押さえつけるなどと大変な騒ぎに。
せっかく歴代の炎柱が残した記録も槇寿郎が破いていて全く読めず、炭治郎は諦めることにします。
そして、これからは地道に鍛錬していつか杏寿郎のような柱になると千寿郎と約束しました。
杏寿郎の死から数ヶ月。
炭治郎は日々鍛錬と任務に追われていました。
ある日蝶屋敷へ戻ると、大柄な男性が。
神崎アオイ含め女の子が攫われそうになっています!
何事だ?!と思った炭治郎ですが得意の頭突きもあっさりと避けられ…
この大男は敵?味方?かなり怪しい人物そうに見えますが、一体何者なのでしょうか…
鬼滅の刃ネタバレ9巻(71話〜79話) 遊郭編!
アオイたちを攫おうとした大男は音柱・宇髄天元でした。
女の子に乱暴はいけないと立ち向かった炭治郎たちですが、あっさりと流されます。
仕方なく炭治郎たちは内容も聞かないでアオイの代わりに任務を引き受けることに。
任務内容は遊郭への潜入。
そこで先に潜入している宇髄の嫁たちを探すよう言われます。
ちなみに嫁は3人!!(´◉◞౪◟◉)
炭治郎、伊之助、善逸はそれぞれ別のお店に潜入しお嫁さんを探します。
嫁たちがそれぞれいなくなったのには鬼が関係しているようです。
そんな中、潜入していた先で善逸も行方不明になってしまいます。
なんと…善逸が潜入していたお店の花魁は上弦の陸・堕姫だったのです…\(◎o◎)/!
まさか善逸が上弦の鬼に遭遇したことなんて知りもしない炭治郎たち。
天元は善逸までも行方不明になってしまったこと、ここにいる鬼が上弦かもしれないこと、そうなると炭治郎たちではどうもできないことを説明します。
善逸やお嫁さんが死んだとは思えない炭治郎と伊之助は、たとえ難しいとしても任務の続行を決意。
ある夜、炭治郎が潜入している店に堕姫がやってきました。
匂いを感知した炭治郎が交戦しますが、初めての上弦になかなか攻撃ができません。
おまけに水の呼吸は自分の身体に合っていないので使いこなせないようです。
仕方なくヒノカミ神楽で攻撃をしますが、疲労が蓄積し動きが鈍くなっていき…。
そして炭治郎と待ち合わせをしていた伊之助はなかなか来ないので痺れを切らし、単独行動に。
堕姫に捕まった人がいる巣を見つけ、堕姫の分身・帯の攻撃を避けながら人々を助けますが…
途中から、捕まっていた天元の嫁・まきをと須磨、善逸が助けに来てくれて!?
天元も、もう一人の嫁・舞鶴を助けることに成功。
舞鶴に逃げるよう言いますが、地面の下に空洞があることを見つけて…
鬼滅の刃ネタバレ10巻(80話〜88話)
地面の空洞を使って堕姫が移動していることを突き止めた天元。
伊之助たちと合流することに成功しました。
しかし伊之助たちが戦っていた帯も堕姫と合流してしまい、力が増してしまいます。
無差別に関係のない人々を攻撃していく堕姫…。
とここで、関係ない人を巻き込むなんて許せないと感じた炭治郎に痣が出現します。
痣といえばと杏寿郎の父・槇寿郎から手紙を思い出します。
ヒノカミ神楽と関係があるかわからないものの、日の呼吸というものが存在すること。
日の呼吸の使い手は選ばれし者で生まれつき赤い痣があること。
炭治郎にも痣はありますが、これは小さい頃にできた火傷の上に最終選別で負傷し
広がったもの。
生まれつきではないので自分は選ばれし者ではないのだろうと考えます。
炭治郎は痣が出現したことで、攻撃量が上り堕姫の攻撃をかわして頸を切ろうとしますが…
その時突然、炭治郎の脳裏に亡くなった妹が現れ「息をして!」と話しかけてきました。
なんと炭治郎は痣の出現で攻撃力が上がった代わりに、命の限界が訪れていたのです\(◎o◎)/!
そして急激な運動の反動で動けない炭治郎にトドメを刺そうとしたところで禰豆子が登場。
堕姫の首をふっ飛ばします。
堕姫も禰豆子を始末しようとしますが、突然角が生えてきた禰豆子!!
圧倒的な力で堕姫を追い詰め、血鬼術で焼いてしまいます。
堕姫を攻撃不能にした禰豆子ですが…角が生えた興奮状態から抜け出せず人間を襲おうとしてしまいます!!
ただ、慌てて止めに来た炭治郎の必死の子守唄が聞いたのか、禰豆子は落ち着きを取り戻しました。
よかった…。
そして攻撃され、焼かれ、動けない堕姫の頸を天元が切り落とします。
撃退成功!かと誰もが思ったのも束の間、堕姫の背中からもう一体鬼が!
現れたのは堕姫の兄・妓夫太郎。
なんと堕姫と妓夫太郎は二人で一つだったのです!
妓夫太郎の血鬼術には毒があり、耐性がある天元でさえどんどん追い詰められていきます。
炭治郎たちも集結し、力を合わせて四人で倒すことになりますが…
堕姫と妓夫太郎を倒すには二体同時に頸を切らなくてはいけません。
倒し方がわかれば簡単と感じた伊之助と天元。
しかし妓夫太郎の左目が堕姫の額にうつると急に力を増した堕姫。
圧倒的な力で反撃してきたのです!
鬼滅の刃ネタバレ11巻(89話〜97話)
妓夫太郎と堕姫を倒すには頸を同時に切るしかない。
炭治郎と天元は妓夫太郎を、伊之助と善逸は堕姫と二手に分かれて攻撃を始めました。
上弦相手に両者ともなかなか近づけないでいると、舞鶴が藤の毒を塗ったクナイを使い、助太刀してくれます。
それでも全く隙を作ることができない炭治郎たちは作戦を変更。
先に弱く頸を切りやすい堕姫から倒すことになりました。
炭治郎・伊之助・善逸の三人で力を合わせて堕姫に向かい、なんとか頸を切ることに成功。
再生しないように伊之助が堕姫の頸を持ったまま逃げ回りますw
残すは妓夫太郎を倒すのみと思ったのも束の間。
妓夫太郎は天元の腕を切断。
そして逃げ回る伊之助の心臓を突き、堕姫を救出にきます!!
それでも諦めず何度も立ち向かう炭治郎に対して妓夫太郎は「鬼にならないか」と勧誘してきました。
もちろんそんなつもりもない炭治郎は、この隙に攻撃を仕掛けます。
と、同じ頃…善逸も堕姫の頸に切りかかっていたのです!
毒で倒れていた天元も復活し、炭治郎と共に妓夫太郎を追い詰めます。
妓夫太郎の毒に侵されながらも炭治郎と天元は諦めません。
何度も攻撃を繰り返し、ついに妓夫太郎の頸を切ることに成功!
善逸と心臓を刺され死んだと思った伊之助も連携攻撃で堕姫の頸を切っていました。
上弦の陸には勝利したものの、毒のせいで動けない炭治郎たち。
天元は死を覚悟していました。
しかし禰豆子の血鬼術によって毒を燃やすことができたのです!
頸を確認しにきた炭治郎は、妓夫太郎と堕姫が喧嘩をしているところに出くわします。
妓夫太郎と同じように妹がいる炭治郎。
その場面を見て苦しい気持ちになり、「お互いを罵り合ったら駄目だ」と伝えます。
それでも反発しあっていた二人でしたが、堕姫の方が先に消滅し妓夫太郎は久しぶりに妹の名前を呼びました。
妓夫太郎は人間だった頃の記憶を取り戻し、妹の名前が「梅」だったことも思い出します。
死後、自分だけ地獄へ向かうため梅を突き放す妓夫太郎ですがお兄ちゃん大好きな梅に説得され和解。
二人仲良く地獄へと歩いていくのです。
一方その頃、お館様は久しぶりに上弦の鬼が倒されたと聞き、喜んでいます。
時代が変わったと喜んでいましたが、なんとお館様は血を吐いていました…。
この血は一体…?
何かの病気にかかっているのでしょうか…?
鬼滅の刃ネタバレ12巻(98話~106話)刀鍛冶の里編!
上弦の陸が倒されてしまったことは鬼殺隊の人々にかなりの衝撃を与えていました。
衝撃を受けたのは人間だけではありません。
鬼舞辻は無限城に上弦の鬼を集めます。
どいつもこいつも役に立たないと鬼舞辻はご立腹。
玉壺は鬼舞辻の役に立てるような情報があるといい…だったら実行しろと鬼舞辻は玉壺と半天狗に命じると姿を消してしまいました。
童磨がふざけて一緒に行動しようとしますが、猗窩座の怒りに触れてしまい頭を吹っ飛ばされます。
そんな二人に対し黒死牟が「童磨が気に入らないなら入れ替わりの血戦をしろ」と言います。
このままでは上弦の鬼が崩壊するのも時間の問題と感じたようです。
一方で妓夫太郎たちとの戦いを終え、治療中の炭治郎。
2ヶ月もの間、意識が戻らなかったようですがやっと目覚めました。
善逸は既に任務へ向かっていて、回復した伊之助も任務へ。
炭治郎は蝶屋敷の人たちに刀が届いていないか尋ねます。
魘夢と戦った時は刀が折れ、今回は刃こぼれをしたようです。
そんな炭治郎に対し、刀鍛冶の鋼鐡塚から「お前の刀はもう作らない」と呪いの手紙が届いていましたww
これは直接謝りに行った方がいいと感じた炭治郎。
すぐさま刀鍛冶の里へ出向きます。
村長に自分の扱いが悪いばっかりにと謝る炭治郎に対し、そんな刀しか作れない鋼鐡塚が悪いと言ってくれました。
鋼鐡塚が見つかるまで里でゆっくりと過ごすことになった炭治郎。
里の温泉で恋柱・甘露寺蜜璃に会った炭治郎は蜜璃から同期の不死川玄弥に無視された話を聞きます。
炭治郎が会ってもフル無視の様子(´◉◞౪◟◉)
おまけに風柱の不死川実弥とは兄弟らしいのですが、実弥本人から「弟はいない」と聞かされている蜜璃。
炭治郎はその後、霞柱・時透無一郎と出会います。
何やら無一郎は小鉄という少年と揉めているようです。
揉めている原因は先程、無一郎が壊した戦闘用絡操人形・縁壱零式についてでした。
無一郎によって6本あった腕が5本に壊されたとかなり落ち込む小鉄。
なんとか炭治郎がこの場をまとめます。
無一郎が去った後、縁壱零式をチェックして壊れていないことが判明すると小鉄は復活。
無一郎に対して怒りが収まらない小鉄は、縁壱零式を使って炭治郎を強くすることを考えます。
そんな小鉄との修行は絶食・絶水とかなりハード。
なんとか修行の甲斐あって、縁壱零式に一撃を入れることができるようになります。
すると縁壱零式の中から一本の刀が!
ちょうど刀を作ってもらえず困っていた炭治郎は、小鉄から刀をもらっていいと言われ喜びます。
なんとこの刀、300年以上も前の刀でした!
流石に錆びていて使い物にならず落ち込んでいると、突然現れた鋼鉄塚が刀を研ぐと言ってきたのです。
ある日、無一郎は炭治郎に刀鍛冶・鉄穴森の居場所を聞いてきました。
鉄穴森ならきっと鋼鐡塚と一緒にいるはずだと話していたその部屋に上弦の鬼・半天狗が侵入してきて…!?
鬼滅の刃ネタバレ13巻!107話〜115話!
上弦の肆・半天狗から突然の襲撃を受けた炭治郎と無一郎。
すかさず無一郎が頸を切りますが、切ったところから半天狗が分裂。
助けに入った玄弥が放った攻撃でも更に分裂し四体に増えてしまいます。
分裂した四体はそれぞれ見た目も違いました。
背中に羽のある空喜・雷を放つ積怒・体術を使う哀絶・団扇を持った可楽。
空喜に捕まり、宙に浮く炭治郎。
無一郎は可楽の団扇によって飛ばされてしまい、玄弥は哀絶の槍にやられてしまいます。
飛ばされた無一郎の先に、鬼に襲われる小鉄がいました。
早く炭治郎の元へ戻りたいのに、助けた小鉄からは鋼鐡塚たちを助けて欲しいとお願いされてしまいます。
一方、槍で貫かれた玄弥は即座に復活し攻撃を始めます。
積怒は何度攻撃しても死なない玄弥を不思議がっていました。
可楽も玄弥に興味を示し、目の前の禰豆子を早々に始末しようと考えます。
空喜に捕まっている炭治郎は早く合流したくてたまりません。
なんとか機転を利かし、二人の元へ戻った炭治郎。
禰豆子と協力し、血鬼術で積怒を追い詰めていきますが…。
そして無表情であまり人に対して情がない無一郎。
悩みましたが、結局助けることにし無一郎は鋼鐡塚がいる小屋に向かいます。
そこで上弦の伍・玉壺に出くわしました。
ぜひ見て欲しいと見せられた玉壺の作品は、殺された刀鍛冶たち。
それをみて怒りを覚えた無一郎。
説明も聞かないで玉壺を攻撃していきます。
また鬼舞辻の命令によって刀鍛冶の里の壊滅を企んでいた玉壺。
血鬼術を使って村長を襲わせますが、駆けつけた蜜璃によってあっさりと倒されてしまいます。
一方その頃、炭治郎は禰豆子の血鬼術を使って刀を燃やします。
その瞬間、炭治郎の脳裏には縁壱の記憶が蘇り…その光景を見た半天狗たちにも鬼舞辻の記憶が蘇ってきました。
なんと炭治郎の姿は過去に無惨を追い詰めた剣士とよく似ていたのです!
一気に三体の鬼をヒノカミ神楽で瞬殺する炭治郎。
四体目も玄弥によって頸を切られていましたが、鬼たちが消滅することはありません。
なんと鬼は全部で四体ではなく、五体目の半天狗がいたのです!
炭治郎は半天狗本体の居場所を玄弥に伝え、倒すようお願いします。
玄弥は必死に探しますが、なかなか見つかりません。
やっとの事で見つけた半天狗は、めちゃくちゃに小さく、驚く玄弥。
すぐさま頸を切ろうとしますが、想像以上の固さに刀が折れてしまいました…
炭治郎たちを振り切り、玄弥に追いついた積怒。
背後から積怒に攻撃されそうになった瞬間、玄弥は昔のことを思い出していました。
あれはまだ子供の頃。
兄妹たちと母親の帰りを待っていたら、突然獣に襲われます。
間一髪避けた玄弥は無事でしたが、兄妹たちは即死レベルの致命傷を負ってしまいました。
そこへ助けにきてくれたのが、兄である実弥。
家の外で獣と戦う実弥を追いかけて外に出た玄弥の目の前には、血まみれの実弥と獣ではなく死んで横たわっている母親でした。
それを見た玄弥は思わず実弥に対して暴言を吐いてしまい…
鬼滅の刃ネタバレ14巻(116話〜124話)
兄妹たちが死んだ、母親を殺されたことがショックだった玄弥。
自分たちを襲ってきた獣は母親だったこと。
あまりにも辛すぎる現実に玄弥は助けてくれた実弥に「人殺し!」と叫ぶのでした。
この事件がふたりの間にかなり深い溝を作ってしまったようです…。
間一髪、炭治郎に助けられた玄弥は半天狗の退治を譲ります。
すぐさま半天狗を狙いますが、禰豆子の血鬼術が切れてしまい切断できませんでした。
更に四体の鬼が合体し新しい六体目の鬼が出現!
かなり追い詰められていきます。
一方、玉壺と対峙していた無一郎は血鬼術によって水の中に閉じ込められていました。
酸素も少なく、もう助からないと諦める無一郎。
小鉄が外から助けようとしますが、逆に玉壺の出した鬼に殺されそうになっています。
最後の力を振り絞って、脱出した無一郎は今まで忘れていた記憶を思い出しました。
自分には双子の兄がいたこと。
かなり口の悪い兄だったこと。
お館様の奥さん・あまねが「最初の呼吸を使った剣士の子孫」だと教えてもらった時も、暴言を吐いて追い返していました。
全ての記憶を取り戻し、何もない「無」の無一郎ではなく「無限」の無一郎として玉壺を倒すことに。
玉壺はどんな攻撃をしても全く反応をしない鋼鐡塚を前に狼狽えていました。
仕方なく、鉄穴森を先に殺そうとしたところに痣が出現した無一郎が登場。
身体はもうボロボロのはずなのに、動きが早い無一郎に驚く玉壺。
お互いを罵り合いながら戦いを始めました。
美しいをモットーに動いている玉壺に対して、「壺が歪んでいる」と挑発し更に挑発します。
玉壺は機敏な動きで無一郎を攻撃しようとしましたが、無一郎の動きにはついていけず頸を切断。
上弦の伍を倒すことに成功しました。
その頃炭治郎たちは合体した六体目の鬼・憎珀天の攻撃を受けていました。
苦戦しているところに蜜璃が合流。
蜜璃がいくら憎珀天を攻撃しても、本体の半天狗ではないため意味がなく逆に攻撃を受け気絶してしまいます。
ただ、気絶しても特異体質で全身の筋肉を硬直させ、攻撃を防ぐ蜜璃。
蜜璃は過去に力が強すぎると拒絶されたことがありましたが、炭治郎たちに認められたことで本領発揮。
「私がみんなを守る!」という強い気持ちとともに炭治郎と無一郎のように痣が出現。
動きが早くなり…!?
鬼滅の刃ネタバレ15巻(125話〜133話)
動きが速くなった蜜璃が憎珀天の相手そしている間に、炭治郎と玄弥で半天狗を追い詰めていきます。
どんな攻撃をしても逃げていく半天狗。
炭治郎は善逸が雷の呼吸を使うときに、足に力をためて攻撃していると言っていたことを思い出します。
玄弥たちの協力もあって半天狗の頸を切断しましたが、なぜか消滅することなく人を襲おうとしているではありませんか!
焦る炭治郎ですが、日が昇ってきてしまい焼かれていく禰豆子\(◎o◎)/!
禰豆子も守りたい、でもこのままでは半天狗がひとを襲ってしまう…
悩む炭治郎でしたが、禰豆子が炭治郎を蹴って人を助けるよう向かわせます。
無事に半天狗を倒せたものの、禰豆子が…と落ち込んでいた炭治郎。
ですが振り返ると太陽を克服し、笑顔でこちらに向かってくる禰豆子がいました!
上弦の肆と上弦の伍を倒した炭治郎たちは治療に戻ります。
刀鍛冶の里も拠点を移動し、復興を目指していました。
その頃、柱合会議では痣の出現について話し合いが行われています。
体温が39度以上になること、心拍数を200以上にすることが痣の出現条件だという時透。
太陽を克服した禰豆子が狙われるだろうと思っていた鬼殺隊ですが、最近鬼が現れなくなります。
この時間を無駄にするわけにはいかないと、柱による新人育成・柱稽古が始まることに!
義勇にも稽古をつけてもらいたい炭治郎は、説得にいきますが首を縦に振りません。
ここで義勇は錆兎とともに最終選別へ行ったこと、自分だけが助かって後悔していることが明かされます…。
錆兎の犠牲の上に立っている自分が許せない義勇。
炭治郎の説得に錆兎から説教をされている感覚に襲われます。
考え直した義勇は、柱稽古をすると約束してくれたのです!
怪我が完全に治った炭治郎は早速、柱稽古に参加します。
基礎体力を担当しているのは元音柱・天元。
天元は上弦との戦いで腕を失い、隊士を引退していました。
10日間の訓練に耐えた炭治郎は無一郎の屋敷へ向かいます。
無一郎は高速移動を担当しており、たったの5日で次の稽古へ向かうことに。
蜜璃、蛇柱・伊黒小芭内の訓練もきちんと受け、次は風柱・不死川実弥の訓練です。
あまり相性の良くない炭治郎と実弥。
そして拗れている兄弟の実弥と玄弥。
実は玄弥も得意体質で、呼吸は使えませんが鬼を喰うことで強靭な身体能力を得ることができます!
その事実を知り、案の定兄弟喧嘩が始まってしまい…止めに入った炭治郎でしたが、逆に実弥の怒りを買い大事にw
接近禁止令が出たので炭治郎は大人しく、善逸とともに岩柱・悲鳴嶼行冥の稽古へ向かいます。
そこでは全員が滝に打たれながら何かを叫んでいる異様な訓練風景でした…
鬼滅の刃ネタバレ16巻(134話〜142話) 無限城編!
行冥の稽古は足腰を鍛えるもの。
そのために滝に打たれたり、丸太を三本担いだりとなかなかきつい内容でした。
稽古はなかなかきつかった炭治郎ですが、玄弥にアドバイスをもらいながら少しずつこなしていきます。
脱水症状になるまで頑張っている炭治郎を行冥は認め稽古が終了。
善逸に話しかけるといつもと違った雰囲気。
心配になった炭治郎が話しかけますが、「俺がやらなきゃいけないことなんだ」と振り切りますが…?
落ち着いていた鬼たちでしたが、ついに鬼舞辻がお館様の今場所を突き止めました。
実はお館様・産屋敷は鬼舞辻の子孫(´◉◞౪◟◉)
自分たちの家系から鬼を出した事による呪いで、代々短命になっていたのです。
誰も護衛がいないことを怪しむ鬼舞辻ですが、取りあえず産屋敷を殺そうと考えます。
しかしこれはすべて産屋敷の考えた罠。
産屋敷は自分の家族を巻き込んで屋敷ごと爆破。
鬼舞辻に怪我を負わせたところに、珠世が近づいてきました。
珠世の手の中に薬があることを知らない鬼舞辻は、拳ごと吸収してしまいます!
だいぶ弱った鬼舞辻、駆けつけた行冥がトドメをさしますがまだ生きていました。
行冥を攻撃しようとしたところで残りの柱たちも屋敷に集合。
焦った鬼舞辻は鳴女という鬼の血鬼術で全員を無限城に連れ去ります。
いよいよ最終決戦に向けて動き出しました!
無限城に落とされた炭治郎は義勇と共に鬼を倒しながら、鬼舞辻を探すことに。
蟲柱・胡蝶しのぶは血の匂いを頼りに一体の鬼と出くわします。
鬼の名前は上弦の弍・童磨。
なんと…過去にしのぶの姉・カナエを殺した鬼だったのです!
元々腕力も弱く、毒を使った攻撃を得意としているしのぶ。
童磨との戦いに向けて毒を調合していましたが、圧倒的な強さに追い詰められてしまいます。
もう無理かもしれない、肺も切られたしと少し諦め気味のしのぶ。
その時、カナエの幻が現れ「倒すと決めたら倒しなさい。勝つと決めたのなら勝ちなさい」と言われました。
その言葉を聞いたしのぶは立ち上がり童磨を倒すと決め、頸に向かって切りかかります!
鬼滅の刃ネタバレ17巻(143話〜151話)
上弦の弍・童磨と対戦しているしのぶ。
圧倒的な力差に挫けそうになりましたが、カナエの言葉を聞き自分を奮い立たせます。
急所である頸へ切りかかり、毒をねじ込みますが童磨には効きませんでした。
あっという間に飲み込まれていくしのぶ。
カナヲが辿り着いた頃にはもうしのぶは殺され、吸収されてしまいました…。
その頃善逸は、妓夫太郎と堕姫の代わりに新しく上弦の陸になった鬼と対峙しています。
鬼の名前は獪岳。
なんと善逸と同じ雷の呼吸を使う善逸の兄弟子でした\(◎o◎)/!
二人を教えていた師匠は、獪岳が自ら命乞いをして鬼になったことの責任をとって腹を切って死んでしまったのです。
大事にしてくれていた師匠の最後を知って腹を立てる善逸。
獪岳は「自分を正当に評価してくれないやつなどいらない。」と言い、自ら強い人に跪くことは正しいことだと言います。
そして善逸なんて、上弦の鬼たちには全く敵わないとばかにするのでした。
獪岳は雷の呼吸と血鬼術を組み合わせた技で攻撃をしてきます。
善逸はボロボロになりながらも心の中で「獪岳はひたむきに努力していたし、心から尊敬していた。」と懐かしみます。
善逸は新しい雷の呼吸「漆ノ型」を編み出し、獪岳を倒すことに成功しました。
獪岳は自分が善逸に負けたことが悔しくてなりません。
「善逸も共に死ぬんだ。負けじゃない。」と足掻きますが、善逸を助けにきた愈史郎によって諭され消滅します。
一方炭治郎と義勇は上弦の参・猗窩座と対面します。
炭治郎が成長していると感じた猗窩座と義勇。
あの雪の日、「妹を殺さないでくれ」と泣き崩れた少年はもういません。
杏寿郎の仇を討つため、二人は共闘して猗窩座に立ち向かいます。
猗窩座は炭治郎との対戦で、弱いから嫌いなのではなく全てが嫌いなのだと実感。
炭治郎は猗窩座と戦いながら頭をフル回転していました。
義勇にも炭治郎たちと同じように痣が出現しています。
ですが猗窩座は義勇のスピードにも順応してきます。
この後には鬼舞辻との戦いも控えているのにこのままでは持ちません。
何か方法があるはずだと考える炭治郎。
すると父親が亡くなる数日前に人を襲う熊を対峙していた時を思い出し…
鬼滅の刃ネタバレ18巻(152話〜160話)
父親が熊を倒した時、父親からは恐怖も殺気も感じることがありませんでした。
考えた先にあった「透き通る世界」に入ることに成功した炭治郎。
敵の動きがゆっくりにみえ、炭治郎からは殺気も闘志も感じません。
これこそ己が求めていたものだ!と歓喜する猗窩座でしたが。
背後に回った炭治郎の闘気を感じられ、頸を切られてしまいます。
猗窩座は頸を切られても諦めず、頸を繋げようとします。
義勇の刀が刺さり、頭が先に消滅しますが体だけでも動かそうとして立ち向かってきました。
その時、猗窩座は頭の中である女の人から話しかけられます。
「どうして強くなりたいの?」と話しかけられた猗窩座は、忘れていた人間の頃の記憶を取り戻します。
貧しく、病気の父親の薬代さえ払えない猗窩座は盗みなど様々な悪事を働いていました。
息子が自分のために犯罪を犯していると知り、父親は自殺してしまいます。
もう何も残っていない猗窩座は、さらに罪を重ね島流しに。
そこで武術道場を営む慶蔵に拾われ、人の優しさに触れることができました。
娘の恋雪とも惹かれあい、結婚することになった猗窩座。
このまま真っ当な人間として生きていけるのではと考えていた矢先、隣にある剣術道場の嫌がらせで二人が死んでしまいます。
猗窩座は自分の大切な人の死に際に毎回立ち会うことができず、ショックのあまり偶然居合わせた鬼舞辻に鬼にされてしまいました。
誰かを守るために始めた武術。
父親から真っ当に生きてくれと言われたのにそれも守れず、守るための力でたくさんの人を殺してしまった。
全ての記憶を思い出した猗窩座。
恋雪から「もう充分です。思い出してくれてありがとう」と言われ回復しようとする自身を自分で攻撃し、消滅します。
カナヲと対面していた童磨は猗窩座が倒されてことを感じ取っていました
。
涙を流して悲しむ童磨に対して、本当は悲しんでもいないくせにと童磨を挑発するカナヲ。
しのぶとカナエを殺され、花の呼吸で挑みますが童磨が強すぎて刀を取られてしまします。
追い込まれたカナヲの元に伊之助が乱入。
伊之助やカナヲの神経を逆撫でする童磨は、伊之助の顔をどこかで見たことがあると不思議がります。
全くあったことがない伊之助。
実は昔、家庭内暴力で苦しむ伊之助の母・琴葉を童磨が匿っていたことが判明したのです!
童磨は琴葉がよく歌っていた子守唄を伊之助に聞かせ、伊之助も母親の記憶を思い出してきて…
鬼滅の刃ネタバレ19巻(161話〜169話)
記憶に全くなく、自分は猪に育てられたと思っていた伊之助。
童磨から母親の経緯を聞き、激怒。
殺すつもりはなかったが鬼だとバレてしまい、琴葉を殺していたのです!
カナヲと協力して童磨を倒そうとしますが、氷を使った血鬼術に手も足も出ません。
このままでは負けてしまうと焦る二人。
突然、童磨の身体が崩れていきます。
実はしのぶが自身の身体ごと毒にしていたことで、飲み込んだ童磨に影響が出ていたのです。
動きが鈍った童磨に、カナヲと伊之助は一気に畳み込みます。
カナヲは失明するかもしれないリスクを顧みず、花の呼吸で頸を狙い、伊之助が投げた刀でさらに押し込むことに成功しました。
童磨は崩れ去るのを実感しながら、やはり自分には感情がないんだなと実感。
死ぬ間際にしのぶと再会し、感情をあらわにするしのぶに恋をしますが玉砕。
そのまま消滅していきます。
これで、上弦の陸・参・弍を倒し少しずつ鬼舞辻に近づく鬼殺隊たち。
上弦の肆と戦っている蜜璃と小芭内は苦戦を強いられていました。
相手は無限城を自在に操ることのできる鳴女。
先にも進めず、とても大変そうです。
その頃、上弦の壱・黒死牟と出会った無一郎は自分が黒死牟の子孫であると知ります。
動揺する無一郎ですが、すぐに落ち着き霞の呼吸を使って斬りかかりました。
容易くかわされてしまう無一郎。
黒死牟の月の呼吸によって腕を切り落とされてしまいました\(◎o◎)/!
無一郎の剣技を認め、鬼の勧誘をしていたところを、玄弥に攻撃されそうになります。
またもかわした黒死牟は玄弥の腕と胴体を切断!
トドメを刺そうとしたところに実弥が登場し、玄弥を助けます。
今まで冷たく当たっていたのには訳があること、お互いのわだかまりがとけて実弥は黒死牟に切りかかります。
実弥は黒死牟と渡り合いますが、致命傷を負ってしまいました。
しかし実弥は稀血という珍しい血をだけではなく、その中でもさらに珍しい稀血だったのです。
強い鬼であればあるほど酩酊してしまうので、黒死牟はこの匂いをもろにくらいます。
自分の血で酔わせて、動きを鈍らせたところで切りかかりますが相手は上弦の壱。
このまま終わってしまうのかと思われましたが、行冥が現れます。
黒死牟が300年ぶりに戦うほど強いと感じた行冥ですが、やはり一人では傷一つつけることができません。
行冥は鬼舞辻との対戦まで温存しておく予定だった痣を出現させたのです…!
鬼滅の刃ネタバレ20巻(170話〜178話)
行冥は痣を出現させましたが、黒死牟から痣を出現させた者の末路を聞かされます。
痣を出現させた者は25歳になる前に全員死んでいるので、すでに25歳を超えている行冥は今日死ぬであろうこと。
しかし行冥はすでにこのことを知っており、死ぬことが怖くて柱が務まるものかと逆に怒り出します。
実弥とともに行冥は黒死牟と交戦し、まずは武器から壊そうとします。
黒死牟は二人の実力を認めますが、それでも黒死牟にはかないません。
二人の実力に対して黒死牟は、本気で戦うことにしました。
本気の黒死牟は強すぎて、頸を狙うどころか近づくことさえできません。
復活した無一郎、玄弥が参戦し四人で戦うことに。
玄弥は黒死牟の髪の毛と刀を食べて、黒死牟の力を自分の力にしようとします。
そして攻撃の隙間を潜って、黒死牟の間合いに入ろとする無一郎に合わせて行冥と実弥が総攻撃を仕掛けていきます。
黒死牟の髪と刀を食べた玄弥は、黒死牟の動きを封じ込める血鬼術を習得。
根を張って、完璧に動きを封じ込めます。
400年ぶりに命の危機を感じた黒死牟は、縁壱と最後に会った日を思い出していました。
縁壱は痣が出現していましたが、25歳を越えても生きていました。
最後の最後まで諦めず、ヨボヨボになっても若い頃と同じスピードで動くのです。
追い詰められた黒死牟は、身体中から刀を出して反撃します。
より強くなった黒死牟に胴体を切断される無一郎。
それでも諦めず無一郎は刀を赫くし、黒死牟に斬りかかります。
もう一度血鬼術で動きを封じ込める玄弥。
行冥と実弥は協力して黒死牟の頸を切りましたが、より醜い姿となって黒死牟は頸を再生させてしまいます。
これで太陽以外は怖くないと感じる黒死牟ですが、刀に映る自分の醜い姿にショックを受けます。
再生したばかりでまだ脆い身体を切りにくる四人。
体が崩れ落ちていく中、黒死牟は再び縁壱との過去を思い出していました。
縁壱は自分との跡目争いのため、10歳で寺に行く予定でした。
いつまでも母親離れができない可哀想な子。
それが縁壱に対する印象でした。
母親が死んでしまい、10歳よりも前に寺へ向かった縁壱。
黒死牟は縁壱がいなくなってから、結婚し子供もいて平穏な毎日を過ごしていましたが…
野営中に鬼に襲われてしまいます。
そこを助けにきてくれたのはなんと、寺に行ったはずの縁壱だったのです!
鬼滅の刃ネタバレ21巻(179話〜187話)
自分は縁壱が羨ましかったのだと、縁壱のようになりたかったのだと思い出した黒死牟。
鬼になってたくさんの人の顔を忘れてしまったけれど、縁壱の顔だけは絶対忘れませんでした。
懐かしさを感じながら黒死牟はゆっくりと消滅していきます。
黒死牟を無事倒せましたが、無一郎と玄弥は力尽きてしまいました。
薄れゆく意識の中、兄・有一郎と再会。
あれほど長く一緒にいた双子でしたが、あの頃は分かり合えなかったけれど今やっと分かり合えた二人。
玄弥も消滅してしまう前にきちんと実弥と仲直りすることができました。
上弦の鬼を全て倒すことに成功した鬼殺隊は、鬼舞辻の元へ向かいますが…
しかし復活した鬼舞辻によって次々と食われていくのです。
産屋敷が亡くなった後、今回の采配は息子の産屋敷輝利哉が行っていました。
「自分がしくじったせいで死んでしまった」と思いましたが、妹・くいなのおかげで持ち直します。
鬼舞辻は頸を切っても死にません。
鬼舞辻を倒すには太陽の下、すなわち屋敷の外へ出すしかありませんでした。
鬼舞辻と対峙した炭治郎と義勇。
みんなが合流するまで、どうにか時間を稼がなくてはいけませんが刀のような切れ味のある腕になす術がありません。
片目を負傷した炭治郎。
二人ではどうすることもできないと思ったところで、鳴女に倒されたと思った蜜璃と小芭内が参戦します。
四人は力を合わせて攻撃を続け、その間に愈史郎は鳴女を操って鬼舞辻を地上に追い出すことにしました。
怒った鬼舞辻は鳴女を切り捨てますが、愈史郎の抵抗の甲斐があって無限城の中の全員を地上へ出すことに成功。
ですが日が昇るまではあと1時間半もあり、なんとか時間を稼ぐしかありません。
四人は鬼舞辻の弱体化を狙いますが、逆に鬼舞辻から攻撃されてしまいます。
そこへ四人を守るため鬼殺隊の隊員が身を挺して守ってくれたのです。
でも…鬼舞辻はただ攻撃しているのではなく、切った傷口に鬼舞辻の血を大量に入れ込んでいました。
鬼舞辻の血は量が多すぎると却って毒となってしまうのです。
片目を負傷していた炭治郎は、肉体を破壊されて戦線離脱。
このままでは炭治郎が危ないと誰もが考えます。
その頃、禰豆子は珠世としのぶが作った人間に戻る薬を飲んで眠っていました。
夢の中で禰豆子は炭治郎の危機を知り、飛び起きます。
そのまま屋敷を飛び出していった禰豆子。
輝利哉は焦りますが、亡くなったはずの父親から「追わなくていい」と聞こえ、そのままにしておくように指示します。
戦線離脱して意識を失っている炭治郎は、先祖である炭吉の記憶を見ます。
記憶の中には縁壱が出てきて、縁壱の過去を聞いているようです。
縁壱は母親が死んですぐ家を出ましたが、寺には向かっていませんでした。
目的もなく歩いている中でうたという少女と出会い、暮らし始めます。
10年たち夫婦になった二人。
子供ももうすぐ産まれて、これからも幸せに暮らしていくと思っていたある日。
縁壱がいない間にうたとお腹の子が鬼に殺されてしまったのです!
うたと子供と笑い合いながら静かに暮らすことが夢だった縁壱。
鬼がこの世に存在しているから、自分の夢が叶わない。
そう感じた縁壱は鬼殺隊に入ることを決意。
鬼殺隊に入った縁壱は、自分の剣技である呼吸を広めました。
その甲斐あって、鬼殺隊は比較的簡単に鬼を倒せるようになります。
そんなある日、縁壱は鬼の始祖・鬼舞辻に遭遇。
自分はこの男を倒すために生まれてきたのだと実感する縁壱。
その瞬間縁壱の剣技は完成し、刀が赫くなり鬼舞辻を切りつけます!
縁壱の剣技によって切られた鬼舞辻はいつものように肉体を再生することができず、追い詰められ…?
鬼滅の刃ネタバレ22巻(188話〜196話)
縁壱の剣技・日の呼吸の新技「13番目の型」によって追い詰められた鬼舞辻。
体がいつものように再生せず焦った鬼舞辻は、自身を分裂させて逃げていきました。
残ったのは縁壱と女の鬼・珠世。
縁壱は鬼舞辻の呪いが解かれた珠世にこれから鬼舞辻を倒す手伝いをしてほしいと頼みました。
鬼殺隊に戻ると、兄が鬼になってしまったこと、珠世を逃したこと、鬼舞辻を倒せなかったこと。
これらの責任をとって縁壱は鬼殺隊を追放されることに。
炭治郎は炭吉ではないから何も言ってあげられないけれど、この人の心が救われて欲しいと願わずにはいれません。
炭治郎が気を失っている間、鬼舞辻の攻撃はますます強くなり、蜜璃は戦闘に参加できないほどの怪我を負います。
蜜璃は死んででも役に立ちたいと考えますが、小芭内が止めました。
鬼舞辻の強すぎる攻撃に弱まっていく柱たち。
しかも鬼舞辻は攻撃を受けてもすぐ再生するので、あまり意味がありません。
小芭内は刀を赫くしようとして、酸欠になり失神しかけます。
誰も助けられないとみんなが感じていましたが、間一髪のところで攻撃を避けられました。
鬼舞辻も誰もいないはずの空間から攻撃をされ不思議がりますが、誰かがいることに気がつきます。
そこには愈史郎の血鬼術で身を隠しながら攻撃をしていた伊之助・カナヲ・善逸の姿が!
小芭内を救ったのも三人の誰かだと思われます。
みんなが力を合わせている頃、炭治郎はまだ意識が戻りません。
愈史郎の必死の治療でも状態は変わらず悪いですが、刀だけは離さない炭治郎。
炭治郎の脈が徐々に戻ってきたところで、鬼殺隊の隊員が懸命に呼びかけ意識が戻るよう願うのでした。
伊之助たちが加わって7人で鬼舞辻と戦いますが、早すぎる攻撃に次々と倒されてしまいます。
カナヲの刀も折れ、体が動きません。
そこへ意識を取り戻した炭治郎が戻ってきます!
縁壱の過去を見ていた炭治郎。
12までの型をしっかりとみて正解を知ったので完成度が上がります。
そこで日の呼吸・13個めの型は今までの12の型を連続で繰り出すことで完成すると予測。
自分には父親や縁壱さんのような才能はないけれど、今自分にできることを精一杯やると決めます。
肺が殴られるような痛みにも四肢が引きちぎられるような痛みにも耐えながらヒノカミ神楽・日の呼吸を一つずつ繰り出す炭治郎。
炭治郎の攻撃を受けながら鬼舞辻は、自分が疲弊している炭治郎を止めることができなくなっていることに気がつきます。
珠世の薬のせいだと気が付く鬼舞辻。
取り込んだ珠世の細胞を見てみると、珠世としのぶが複数の薬を作っていたことが判明。
人間に戻す薬だけでなく、老化の薬も作られていたのです!
気がついた時にはすでに3時間以上経過。
1分で50年老化するこの薬のせいで鬼舞辻は、9千年をも老いていました。
老いていってはいるものの鬼舞辻を炭治郎一人で倒すのは限界があり…
なんとか回復した小芭内に助けられながら戦闘を続けます。
しかし小芭内は両目をやられていて、全く見えません。
どうにかしようと考えていた炭治郎は鬼舞辻の体にたくさんの古傷を見つけます。
この古傷は縁壱がつけたもの。
何百年と経っているのに消えずに残っていました。
古傷さえも取り繕えなくなっていることに気がつきますが、鬼舞辻は夜明けが近いことを感じ、逃げ出します。
夜明けまで残り40分!
一方その頃、走り出していた禰豆子は珠世が作った薬が効いてきたのか、人間の頃の記憶を取り戻していました。
さらに鬼のような見た目も徐々に人間だった頃の姿に戻り出します。
逃げていた鬼舞辻は柱たちが徐々に回復してく事を感じていました。
このままでは自分が死んでしまう。
ただ生きることだけに執着している鬼舞辻は、縁壱の時のように分裂して逃げようとしますが…!
夜明けまであと35分!鬼舞辻を逃さず倒すことができるのでしょうか!?
鬼滅の刃ネタバレ最終巻23巻(197話〜205話)
膨張して分裂し、逃げようと考えた鬼舞辻。
でも、分裂ができないことに気がつきます。
またしても珠世の薬のせいだと気がついた鬼舞辻。
なんと薬は全部で4つ。
人間がえり・老化・分裂阻害・そしてこの3つが効いた後に発動する細胞破壊の薬でした。
4つの薬が効き、鬼舞辻の動きが止まりました。
炭治郎は夜明けまで後少しと考えますが、鬼舞辻が放った衝撃波にやられてしまいます。
夜明けまで25分。いよいよか!
炭治郎が衝撃波によって痙攣が止まらない間、伊之助と善逸が鬼舞辻の足止めをしようとします。
炭治郎も日輪刀を自分に刺すことで復活。
少し回復した柱たちとともに鬼舞辻に攻撃を開始しました。
刀で鬼舞辻を壁に貼り付けている炭治郎。
ついに夜明けを迎え日が昇りました。
もう一度放たれた衝撃波によって炭治郎は片腕を失いますが、義勇と二人で鬼舞辻を足止め…
鬼舞辻は太陽に灼かれ消滅していきます\(^o^)/
鬼殺隊は歓喜に沸きますが、多くの柱たちは致命傷を負い亡くなってしまいます。
生き残ったのは実弥と義勇。
伊之助・善逸・カナヲだけでした。
炭治郎もすでに息をしておらず…またしても大事な人を守れなかった義勇は悲しみに暮れます。
そして…鬼舞辻は消滅する寸前に、自分が死んだ後も自分の思いを全て炭治郎に託そうと考えていました。
自分の血と力を全て注ぎ込み、最強の鬼の王になるだろうと考えます。
まさかの…
鬼になってしまった炭治郎(´◉◞౪◟◉)
鬼舞辻の願い通り、すぐ太陽光も克服し人間を襲います。
駆けつけた禰豆子が止めようとしますが、全く声が届きません!!
義勇や善逸たちを衝撃波で吹き飛ばし、背中から管を出して襲いかかってきます。
せっかく勝ったと思ったのに…炭治郎が最強の鬼となってしまいました。
倒すしかないのかもしれません…
ただ周りの人間には襲いかかりますが、しがみついている禰豆子は全く襲われません。
きっと抗おうとしていると考えた義勇ですが、近づくこともできに出ないでいました。
そこへしのぶからもらった「鬼を人間に戻す薬」を持ったカナヲが現れます。
鬼になっていた炭治郎は、鬼舞辻に取り込まれながらも必死に抵抗していました。
「家に帰りたい」と願う炭治郎に「禰豆子は死んだし、家には死体しかない」と揺さぶりをかけてくる鬼舞辻。
諦めそうになる炭治郎。
そこへ今まで鬼に殺された人、家族や亡くなった柱たちが後押しをしてくれなんとか人間に戻ることができました!
これにて鬼舞辻・鬼は完全に消滅!!
鬼舞辻との戦いから三ヶ月。
蝶屋敷で治療中の炭治郎。
腕は鬼になった時に復活はしたものの、おじいちゃんのようにヨボヨボで神経も通っていない状態に。
右目も形があるだけで全く見えません。
そして、鬼がいなくなったので鬼殺隊も解散。
みんなそれぞれの生活へと旅立っていき、バラバラになっていくのでした。
めでたしめでたし!!
っと思いきや!!
時代は大正から現代へ…。
カナヲと炭治郎の子孫・カナタは学校へ行く準備をしていました。
なかなか起きない弟・炭彦に手を焼いているようです。
善逸と禰豆子の子孫・善照は学校へ行く前にひいおじいちゃんが書いた小説を読んでいました。
そこへ「テスト前なのに!」と怒鳴りながら姉の燈子が背中を蹴ってきます。
炭彦を置いて、3人は仲良く学校へ登校。
道中で何人か生まれ変わりや子孫たちとすれ違いながら平和な毎日を過ごしているようでした。
ちなみに寝坊した炭彦は千寿郎の子孫・桃寿郎と仲良く登校します。
他にも見知った顔がちらほらと…これはまさか…と妄想が膨らむ平和な終わり方となりました。
めでたしめでたし!!
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鬼滅の刃ネタバレ結末の感想!
※感想については完全に個人的な意見です。イラっとするかもしれないと思う方は回れ右でお願いします!!
批判とかではなく…呑気すぎる方向でイラっとされそうです(笑)
鬼滅の刃の結末には賛否両論ありましたが…私は、作者さんが描いたものが結末だと思っているので特にそういう意味での意見はありませんでした。
へぇ、こんな終わり方なんだ。
っていうのが正直な感想ww
ただね、なんだかいろんな人がいっぱい死んでしまって、勝ったのに心がモヤモヤする終わり方ではなく、その後の平和で幸せな未来が描かれていた事。
これっていろんなものに形は変わるもののそれぞれの”願い”なのではないかなって思って、私は好きでしたよ。
ってか!
まさか本当に禰豆子が人間に戻れるとは思っていませんでしたし、炭治郎が鬼になるとも思っていませんでした。(治ったけどさ)
願いは叶う、努力は実るって信じたくなるよね。
ただ、話はちょっと戻るけど、やっぱり柱がたくさん亡くなったこと。
これは嫌でしたww
ご都合主義で味方は死なないって漫画も多いので、真摯に向き合ってリアリティを込めているのもわかりますが…。
寂しいです。
ご都合主義で良いですww
煉獄杏寿郎とのちょっとズレた会話をもっと見たかったよ!!!
だからこそ…結婚した描写はないものの、炭治郎はカナヲ・禰豆子は善逸・伊之助はアオイと結婚したんだな~ってのがわかるようになっていたのは嬉しかったです。
そうそう、こういうのでいいのよ。
NARUTOからBORUTOへ…的なさ!!(笑)
まぁNARUTOもエロ仙人とかアスマも死んじゃうし、サスケも片腕がないままだけど。
っと、話はズレましたが。
でもなんだろう、鬼舞辻がいなくなってもう平和!ってのは深くこの世界を認識して読んでいた方たちには納得のいかないものなのかもしれません。
私はありですけど。
あとは、あんな壮絶なバトルのあとに…後日談的なものが入って終わるというのがモヤるのかなぁ?
まぁ、それをあえて見れて嬉しい人もいるように、そんなのいらなかったって思う人もいるってことですね。
私は俄然欲しい派です。
むしろBORUTOプリーズ派ですww
はい…では少し真面目に結末について…。
炭治郎をはじめとする鬼殺隊の人たち、珠世などの鬼からの協力があってこそ鬼舞辻を倒すことができたのだと思います。
みんな考えていることは一緒で、幸せになりたい・守りたいという相手を思いやる気持ちがとても大事なのだとこの作品を通して実感しました。
鬼という現代では考えられないような敵ですが、現代でもそれを何かに置き換えて力を合わせて乗り越えていくことが大事なのだと思いました。
鬼滅の刃が心に響くっていうのはこういうところですよね。
ただ面白いだけじゃない、残酷なだけじゃない、戦闘がかっこいいだけじゃない。
敵にもいろんな想いがあるってこと。
いろいろと考えさせられましたね。
本当にありがとうございました!
第二期のアニメもそれ以降の映画化(になるのかな?)も楽しみです!!
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最後に。。。
今日は『鬼滅の刃』全巻巻のネタバレ感想についてお伝えしました。
本当に心に残る漫画…ずっと大切にしていきたいです!
ありがとう!!
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